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矢野経済研究所、健康食品市場に関する調査(2018年)、2017年度の市場規模は前年度比100.9%の7619億円の見込

2018.03.07 18:17 更新

 矢野経済研究所は、国内の健康食品市場の調査を実施した。その結果、2017年度の健康食品市場規模は前年度比100.9%の7619億円の見込であることがわかった。

 同調査における健康食品とは、機能性を訴求した食品であり、かつその形状が、錠剤、カプセル、粉末、ミニドリンクタイプ等の商品を対象とする。

 2017年度の健康食品市場規模はメーカー出荷金額ベースで、前年度比100.9%の7619億円を見込む。健康食品の主力ユーザーである中高年齢層に加え、近年、若年層においても、健康・美容意識が高い層が顕在化し、‘健康的な身体づくり’への関心が健康食品市場の活性化に繋がるケースが散見される。健康維持・増進を図る消費者が増加しているものと推察され、ユーザーの拡大が健康食品市場の拡大に繋がることが期待される。

 機能性表示食品の市場規模は、2016年度が1364億6000万円、2017年度は1649億円にまで拡大すると見込む。2017年度における食品種別構成は、サプリメントが45.7%、その他加工食品48.9%、生鮮食品5.4%と推計する。

 同調査に関連し、30代以上を対象とした消費者アンケート調査では、機能性表示食品の認知・摂取状況として、7割超の消費者が機能性表示食品を知っており、かつ約3割が摂取した経験を持つという結果であった。

 また、同食品の機能として関心があるものとして、全体では「中性脂肪対策」、「内臓脂肪対策」、「コレステロール対策」の回答比率がいずれも2割を超えた。

[調査要綱]
調査期間:2017年8月~2018年1月
調査対象:健康食品受託製造企業、健康食品販売会社(健康食品メーカー・一般食品メーカー・製薬メーカー等)、健康食品関連団体、管轄官庁等
調査方法:同社専門研究員による直接面談、電話・FAXによるヒアリング、郵送・メールによるアンケート調査、文献調査併用

矢野経済研究所=http://www.yano.co.jp


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