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TPCマーケティングリサーチ、鍋物調味料の利用実態と今後のニーズについて調査、摂取意向では「20~30代」の「女性」が5割以上に

2018.02.05 20:02 更新

 TPCマーケティングリサーチは、鍋物調味料の利用実態と今後のニーズを探るべく、直近半年間で鍋料理を自宅で食べた20~60代の男女619名を対象にアンケート調査を実施した。その結果、鍋料理の摂取意向では、「20~30代」の「女性」が5割以上と高かった。また、「1人暮らし」の摂取意向も高いことから、今後「1人鍋」のニーズの高まりが予想される。

 今回、直近半年間で鍋料理を自宅で食べた20~60代の男女619名を対象に、鍋料理および鍋物調味料に関する調査を実施した。その結果、大半の人が鍋料理を好んでおり、シーズン中(10~3月)の摂取頻度としては、「月に2~3回」程度食べている人が多いことがわかった。また、全体の4割以上が今後鍋料理を増やしていきたいとしている。特に、今後の摂取意向では、「20~30代」の「女性」が5割以上と高くなっている。さらに、世帯人数別にみると、「1人暮らし」の摂取意向も高かった。このことから、今後「1人鍋」のニーズが高まる傾向にあると考えられる。

 次に、鍋料理の人気の理由をみると、「野菜がたくさん食べられる」が出現率53.3%で最も高かった。次いで、「身体が温まる」が同50.2%、「栄養バランスが良い」が同49.4%で続いている。さらに、被験者の約4 割が、「簡単に作れる」といった調理面についても支持している。特に、今後の摂取意向が高かった「女性」は、こうした理由から鍋料理を好む傾向にあるといえる。また、「1人暮らし」については、「野菜がたくさん食べられる」が6割以上となっているほか、「色々な食材が食べられる」が同46.2%と高かった。

 そうした中、今後食べたい鍋料理の種類では、「すき焼き」が出現率49.1%で最大となった。次いで、「しゃぶしゃぶ」が同43.1%、「寄せ鍋」が同39.9%、「おでん」が同38.6%と続いている。このうち、「しゃぶしゃぶ」については、今後「食べたい」とした人の割合が、現状の摂取率を上回っていることから、今後特にニーズが高まると予想される。また、鍋料理の摂取意向が高い「女性」「20~30 代」「1人暮らし」では、「野菜鍋」「トマト鍋」「ミルフィーユ鍋」「みぞれ鍋」といった「野菜系」や、「キムチ鍋」「スンドゥブ」といった「辛味系」の摂取意向が高くなっている。

[調査要覧]
調査対象:直近半年間で鍋料理を自宅で食べた20~60代の男女619名
調査方法:WEBによるアンケート調査
調査エリア:全国
調査実査日:2017年12月27日~12月28日

TPCマーケティングリサーチ=http://www.tpc-osaka.com/


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