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TPCマーケティングリサーチ、「インナーUVケア」の実態と商品ニーズ調査、ブランドの認知や摂取経験は「ハイチオールCホワイティア」が最大に

2017.09.01 18:46 更新

 TPCマーケティングリサーチは、インナーUVの実態と商品ニーズを探るべく、20代~60代の女性を対象にwebアンケート調査を実施した。その結果、インナーUV商品ブランドの認知や摂取経験は、「ハイチオールCホワイティア」が最大だった。ただし、この1年間では「ハイチオールCプラス」が最も多かった。

 今回、美白や紫外線対策のために美容食品、健康食品、医薬品のいずれかを摂取している20代~60代の女性に、インナーUVの実態と商品ニーズに関する調査を実施した。調査の結果、インナーUV対策商品の認知度や摂取経験は、「ハイチオールCホワイティア」(エスエス製薬)が最大となった。次いで、「ハイチオールCプラス」(エスエス製薬)が続いている。両ブランドの認知度は5~6割、摂取経験割合では22%~24%となっている。ただし、この1年間では「ハイチオールCプラス」がわずかに上回った。このほか、「チョコラBBルーセント」(エーザイ)、「トランシーノホワイト」(第一三共ヘルスケア)、「ハイシーホワイト2」(タケダ)の認知度や摂取経験も高く、全般的にOTCブランドが上位を占めている。

 次に、商品の効果では、「ピュアホワイト」(資生堂)がトップとなった。同商品のウエイト平均は、1.47となっている。次いで、「ホワイトフォース」(ファンケル)が1.21 と続いており、サプリメント商品の効果が高く評価されていることが分かった。その一方で、認知度・摂取状況で上位であった「ハイチオール」をはじめとするOTC医薬品の効果度は低く、マイナス評価が目立っている。特に、「キミエホワイト」(富山常備薬グループ)は-2.41、「ハイチオールCホワイティア」(エスエス製薬)は-1.83と、効き目を実感していない被験者が多かった。

 そうした中、被験者が魅力的だと感じるワードでは、「シミのできにくい肌にする」が出現率63.1%でトップとなっている。次いで、「からだの内側から抗酸化力を高める」が同40.8%、「日焼けした肌の回復を早める」が同39.7%、「日焼けしにくい肌にする」が同38.9%と続いている。このことから、被験者が注目しているのは、シミ予防や抗酸化・日焼け対策を謳った商品であるといえる。なお、「飲む日焼け止め」の支持は 3 割程度となった。また、「塗らなくても良い」や「普段飲んでいるもので対策できる」といったワードは出現率が低く、訴求力としてはあまり効果的でないことがうかがえる。

[調査要覧]
調査対象:現在、肌のために、からだの内側からキレイになるための美容食品、健康食品、医薬品を摂取しており、また、その目的が「シミ」など美白や紫外線対策とする20代~60代女性620名
調査方法:WEBによるアンケート調査
調査エリア:全国
調査実査日:7月31日~8月2日

TPCマーケティングリサーチ=http://www.tpc-osaka.com


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