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矢野経済研究所、スポーツ用品市場(2017年)に関する調査、2017年は前年比102.6%と予測

2017.06.12 17:45 更新

 矢野経済研究所は、国内スポーツ用品の市場調査を実施した。その結果、2016年は前年比101.9%とプラス成長の見込であることがわかった。そして、2017年は前年比102.6%と予測した。

 同調査におけるスポーツ用品市場とは、ゴルフ、スキー・スノーボード、釣り、アスレチックウエア、アウトドア、スポーツシューズ、テニス、スイム、野球・ソフトボール、サイクルスポーツ、バドミントン、武道、卓球、フィットネス、サッカー・フットサル、バスケットボール、バレーボール、ラグビーの主要18分野の関連用品を対象とし、メーカー出荷金額(国内出荷額)ベースで市場規模を算出した。なお、アスレチックウエアは「トレーニングウエア」や「ライフスタイルウエア(カジュアルウエア)」、「陸上競技・ランニングウエア」を、スポーツシューズは「ランニングシューズ」や「ウォーキングシューズ」、「多目的シューズ(カジュアルスニーカーを含む)」、「キッズシューズ」、「スポーツサンダル」を対象とした。

 2016年のスポーツ用品国内市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、前年比101.9%の1兆4186億9000万円の見込みである。18分野中14分野で市場成長を遂げ堅調な推移を見込む。2016年のスポーツシューズ国内市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、前年比106.7%の2601億円の見込みである。2016年は、これまで過熱したインバウンド(訪日外国人客)需要が落ち着きを見せたことで成長率は前年から鈍化したものの、スニーカーブームやランニングブームの旺盛な消費者需要に支えられプラス成長を維持するとみる。

 2017年のスポーツ用品国内市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、前年比102.6%の1兆4555億5000万円を予測する。2017年は円相場が再び円安基調で推移し、インバウンド需要が期待されるほか、ランニングブームも依然として継続していることから、スポーツ用品国内市場は今後も安定して推移すると予測する。

[調査要綱]
調査期間:1月~3月
調査対象:スポーツ関連企業・メーカー・卸売業・輸入商社・小売業等
調査方法:同社専門研究員による直接面談、ならびに郵送アンケート調査を併用

矢野経済研究所=http://www.yano.co.jp


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