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矢野経済研究所、スイーツの購入実態・需要動向に関するアンケート調査結果(2017年)を発表、洋菓子購入のポイントは男性が「価格」で女性は「見た目」

2017.05.25 18:11 更新

 矢野経済研究所は、スイーツの購入実態と需要動向に関するアンケート調査を実施した。その結果、和菓子は約8割、洋菓子は約9割の人が「好き」または「どちらかというと好き」と回答。洋菓子を購入する際のポイントは、男性は「価格」、女性は「見た目」の比率が高くなる傾向であることがわかった。

 同調査では、消費者の和菓子、洋菓子、デザート類(ヨーグルト、プリン、ゼリー、アイスクリーム)の購入実態や需要動向を探るため、インターネットアンケート調査を実施した。上記の各品目について、自分・自宅用と贈答・ギフト用に区別して、購入実態を調査した。また、市場が拡大している通販での購入実態や、コンビニエンスストアのオリジナルスイーツについても調査した。

 スイーツの好き・嫌いについて、関東・関西エリア在住の20歳代~60歳代の男女857人に質問したところ、和菓子は77.8%、洋菓子は89.5%の人が「好き」または「どちらかというと好き」と回答した。また、デザート類では、アイスクリームが89.1%と高い比率になった。

 最近1年間に自分・自宅用に洋菓子を購入した、関東・関西エリア在住の20歳代~60歳代の男女778人に、購入する際に重視するポイントを質問したが、「価格」が49.2%で最も多く、続いて「商品の見た目」が48.6%と上位になった。属性別にみると、「価格」は男性40歳代~50歳代で60%以上と高くなった。「商品の見た目」については、女性の全年代で比率が60%前後と高くなった。

 最近1年間にネット通販で和菓子・洋菓子を購入した経験のある人は、和菓子が22.4%、洋菓子が26.7%であった。購入チャネルを問わないと、自分・自宅用で8~9割、贈答・ギフト用で5~6割の消費者が、最近1年間で和菓子・洋菓子を購入していることを勘案すると、スイーツについては、ネット通販が拡大する中でもリアル店舗に対する需要の底堅さがうかがえる結果となった。

[調査要綱]
調査期間:2016年11月
調査対象:関東エリア(東京、千葉、埼玉、神奈川)と関西エリア(京都、大阪、兵庫)在住の20歳代~60歳代男女857名(男性426名、女性431名)
調査方法:インターネット形式

矢野経済研究所=http://www.yano.co.jp


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