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男性にもある更年期障害に要注意、40-50代の6割がすぐに"イライラする"と回答、抹茶に豊富なテアニンでイライラ予防を

2013.06.13 09:10 更新

 梅雨のジメジメや、今後迎える猛暑の影響による不調が気になるこの時期。総合マーケティング&リサーチ会社であるシタシオンジャパンは、全国主要都市の40-50代男性の職場・家庭におけるストレスの状況と、この世代を夫/上司にもつ女性に対し、彼らの印象について、男性医学の権威である順天堂大学医学部・大学院医学研究科 教授の堀江重郎氏監修の下、調査を実施した。その結果、40-50代の6割がすぐに“イライラする”「イラフォー」「イラフィフ」であり、50代から発症しやすい「男性更年期障害」を誘発してしまう状況にあることが明らかになった(調査実施期間:5月2日-6日/調査対象:東・名・阪・福岡の40-50代の男性1000人、40-50代の夫/上司をもつ女性各300人)。この結果を受けて、国立精神・神経医療研究センター神経研究所疾病研究第三部 功刀(くぬぎ)浩部長は、脱「イラフォー」「イラフィフ」の解消法として、「抹茶」に豊富に含まれるリラックス成分「テアニン」が有効であると提案した。

 40-50代男性に対し、「今の生活で“イライラ”することはあるか」と聞いたところ、63.8%が日常的にイライラしていることがわかった。また、20-30代の頃と“イライラ”の頻度を比較してもらったところ、「増加した」という回答が66.4%にも達した。「“イライラ”することで、家庭や仕事において支障をきたしているか」と尋ねたところ、家庭では41.7%、仕事でも50.7%が支障になると回答した。

  

 加えて、職場では“イライラ”することによって、どのような支障をきたすのか聞いたところ、「業務に集中できない」人が49.2%と約半数が回答し、「コミュニケーションがうまく取れない」との回答も43%にのぼった。 他にも、「やる気が低下しているように感じる」56.9%、「ささいなことでイライラしてしまう」51.6%、「自分に対し、自己嫌悪に陥る」51.8% と、いずれも半数以上が感じており、浮き沈みが激しく、メンタルバランスを崩している様子が浮き彫りになった。

 

 また、40代-50代を 夫にもつ主婦300人に「“イライラ”した夫との生活に不安を感じるか」と尋ねたところ、「不安を感じる」と42.3%が回答した。また、「夫に対し、嫌悪感を抱くのはどのようなことか」の問いには、「話し方・言い方」64.4%、「すぐ“イライラ”すること」35.1%と回答しており、“イライラ”した 夫の言動/態度を最も嫌だと感じていることがわかる。

 40-50代男性を上司をもつOL(258人)の意見は、さらに厳しいもので、 “イライラ”する上司を見て、「上司として尊敬ができない」72.5%、「嫌悪感を感じる」67.4%、「みっともない」64.3%と、いずれも否定的な 意見を多くの人が回答。厳しい環境に身を置く彼らへの同情心はあまりもっておらず、厳しい眼差しが送られていることがわかった。自身のみならず、家庭でも 職場においても、周囲に与える影響が大きいことを考えると、彼らには“イライラ”しやすい体質の改善が求められているといえるだろう。

  調査結果を受け、堀江氏は、「家庭や仕事とあらゆる面で責任が大きい彼らが感じやすい過度な“イライラ”は、男性ホルモン(男性ホルモンの一つ「テストステロン」を示す。この「テストステロン」の分泌が抑制されると、やる気がなくなる・睡眠障害・大量に発汗する・勃起障害など具体的な症状が体に現れてく る。「男性更年期障害」は、この「テストステロン」が減少することにより引き起こされる)の減少が原因で、50代から発症しやすい『男性更年期障害』を誘発してしまう可能性がある。また、これから梅雨のジメジメ期や夏の猛暑期を迎え、天候によってメンタルバランスが崩れやすい季節になることにも注意が必要 だ。とくに夏場は、男性ホルモンを分泌する睾丸の機能が暑さによって低下し、“イライラ”しやすくなり、『男性更年期障害』を招いてしまう可能性も高まる と考えられる」と警鐘を鳴らす。また、「“イライラ”が『男性更年期障害』の初期症状ということを認識することで予防にもつながる。予備軍ともいえる『イラフォー(40代男性)』『イラフィフ(50代男性)』世代の人は、障害になる前に“イライラ”を軽減させる工夫が必要だ」と述べている。

  「男性更年期障害」の予防策について、功刀氏は、「“イライラ”を解消するには『抹茶』を摂取することがおすすめだ」とのこと。その根拠については、 「『抹茶』には、自然界ではアミノ酸の一種でお茶にしか含まれていない貴重な栄養成分である『テアニン』が最も多く含まれている。その優れた効能の1つに “イライラ”の軽減作用がある。脳の神経細胞は、神経伝達物質によって情報を伝達する。脳の主要な神経伝達物質はグルタミン酸だが、『テアニン』は、グルタミン酸と構造が似ていることによって、神経細胞の過剰な興奮を調整すると考えられる。グルタミン酸以外の神経伝達物質を調節する作用もあり、それらの総 合的効果によって、“イライラ”の軽減効果が得られると考えられる」と説明する。「『テアニン』は、やる気など物事への意欲を高める働きを行うドーパミンの放出を増やしたり、記憶力に関し、重要な役割を果たす“神経栄養因子”を増やしたりすることもわかっており、毎日、適度に『抹茶』を摂取すれば、過度な “イライラ”状態に陥りやすい40-50代男性の『男性更年期障害』への予防としても有効ではないかと推察される」と語っている。

 また、具体的な対策として、「純粋な『抹茶』は、なかなか摂取するハードルが高いので、市販の『抹茶』を含む飲料/食品などで日々、継続して摂取することを おすすめする。例えば、就業中や会議中のシーンでも、コンビニエンスストアなどで販売されている「伊右衛門」 「遥香」などの『抹茶』入り飲料を飲むことで、手軽に取り入れることができる」と、功刀部長は手軽な「抹茶」の摂取方法についても言及してくれた。

 テアニンの他の効能としては、(1)心拍を和らげる、(2)「α波」の出現量増加によるリラックス効果--がある。

[調査実施概要]
「職場・家庭における40-50代男性のストレスレベルに関する調査」および
「ストレスを感じている40-50代の男性を夫/上司に持つ女性の反応調査」
調査方法:インターネット調査
調査実施会社:シタシオンジャパン
調査実施期間:5月2日(木)-5月6日(月)
調査対象:
(1)全国主要都市(東京23区・名古屋市・大阪市・福岡市近郊)在住の40代から50代の既婚者サラリーマン1000名
(2)40代から50代のサラリーマンを夫に持つ、主要都市(東京23区・名古屋市・大阪市・福岡市近郊)在住の20代-50代の女性300名
(3)40代から50代のサラリーマンを上司に持つ、主要都市(東京23区・名古屋市・大阪市・福岡市近郊)在住の20代-30代の女性300名

シタシオンジャパン=http://www.citation.co.jp/


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