美容・化粧品

資生堂、「樹木との共生」がテーマのスキンケアブランド「BAUM」を発売

2020.03.23 12:59 更新

 資生堂は、プレステージ領域(高価格帯化粧品やフレグランス。「SHISEIDO」「クレ・ド・ポー ボーテ」「IPSA」「NARS」「bareMinerals」「Laura Mercier」「Dolce & Gabbana」など)から、「樹木との共生」をテーマに掲げる新スキンケアブランド「BAUM(バウム)」(全27品目 45品種)(製造販売元:エトバス)を5月30日に発売する。

 現在、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けた取り組みが世界中で強く奨励されており、企業やブランドの社会的責任や環境配慮に対する姿勢を重視する消費者が増加している。

 同社は、「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(ビューティーイノベーションでよりよい世界を)」を企業理念に掲げており、100年先も持続的に輝き成長し続ける企業として、社会課題の解決や環境負荷軽減などに取り組んでいる。「BAUM」の発売を通じ、本業であるビューティービジネスそのもので人々が幸せになるサステナブルな社会の実現を目指す考え。

 「BAUM」は、環境の変化にしなやかに調和しながら何百年も生き続ける“樹木の力”に着目。日本人が古来から大切にしてきた「自然との共生」という思想に根差し、樹木の恵みを余すところなく受け取り、樹木資源を未来につなぐサステナブルな社会の実現を目指している。

 「BAUM」では、“樹木”の「貯水」「成長」「環境防御」の3つのはたらきに着目した。年齢、性別を問わず、すこやかな肌をサポートする。全化粧品は、パラベン、シリコーン、合成着色料を使用せず、90%以上を自然由来の素材(全化粧品において自然由来指数 90%以上(水含む)、ISO16128 準拠)から製造したとのこと。樹木由来の天然香料を中心に調合した香りが、森林浴のような心地よさと心身の調和をもたらす。

 木製家具メーカーのカリモク家具とのコラボレーションによって、商品のパッケージには家具の製造工程で発生した小さい木材を再生利用しているとのこと。東北や北海道地方で採取される良質なオーク(ナラ)を無駄なく活かし、新たな使命を与えることで甦った素材には、ひとつひとつ木目や色味の異なる味わい深さがあるという。

 また、レフィル商品を積極的に配置するとのこと。一部プラスチック容器にはバイオPET(植物由来のPET配合)、ガラス容器にはリサイクルガラスを採用する。ショッピングバッグの無償配布を行わず、希望する消費者にはオリジナルエコバッグを販売する。

 住友林業の協力のもと、パッケージに採用しているオーク(ナラ)を中心に植樹し、「BAUM の森」を育てていくという。その苗木は、BAUM店舗内でも育成するとのこと。最初の植樹は2021年度を予定している。

 BAUM商品を販売する店舗は、樹木の恵みと出会う場所をコンセプトに設計しているとのこと。都会の喧騒にストレスを感じる日々の中で、しなやかに美しく生きる本能を感じ、ひと時の安息を得られる止まり木のような存在を目指しているという。商品の香りに癒されたり、実際に商品を手に取ってもらいながら、上質なくつろぎの時間を過ごせるような空間と体験を提供する。

[小売価格]ノープリントプライス
[発売日]5月30日(土)

資生堂=https://www.shiseido.co.jp/


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