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エスティ ローダー グループ、想いを編み込んだニットで丸の内を包む"丸の内 ピンクリボン ガーデン"を開催

2019.10.01 15:54 更新

 エスティ ローダー グループは、毎年10月を「乳がんキャンペーン」月間と定め、世界の人々に連帯を促し、乳がんのない世界を作るための意識向上を図る活動を行っている。「2019 乳がんキャンペーン」の初日となる10月1日には、「丸の内 ピンクリボン ガーデン」においてオープニングセレモニーを開催。丸の内ブリックスクエアにおけるニットとバルーンのデコレーションや、レストラン「A16 TOKYO」とコラボレーションしたオリジナルのピンクスイーツ、フラワーショップ「HANAHIRO CQ」とコラボレーションしたピンク色の花のブーケやプリザーブドフラワーBOXなどを披露した。

 27年目となる「乳がんキャンペーン」は今年も、東京スカイツリーや清水寺などをピンク色にライトアップするグローバル ランドマーク イルミネーションをはじめ、8ブランドでの支援製品発売、オンラインキャンペーン、社員ボランティア活動などを実施するという。オープニングセレモニーを前に挨拶したELCジャパンのスー・フォックス社長は、「世界中の人々に、乳がんに関する知識向上を目的に、募金活動などを通じて、乳がん治療の研究に関する支援など行っている」と、乳がんのない世界を目指す活動を行っているとのこと。「これまで7900万ドルの募金から6500万ドルを乳がん治療の研究に役立ててもらった。また、日本においては2900万円の寄付を行っている」と、募金活動で集めたお金を乳がん治療の研究などに役立てているのだという。「今年は、15本の木をピンクリボンでデコレーションした。15秒に一人が世界のどこかで乳がんと診断されていることを意味している」と、多くの女性が乳がんと診断されている現状を知ってもらうためにデコレーションをしたと訴える。「丸の内を暖かいピンクのニットでデコレーションすることで、乳がんのない世界をみんなで目指していきたい」と、一致団結しながら、乳がんという病気を克服していくと意気込んだ。

 次に、国立国際医療研究センター病院 乳腺・腫瘍内科/一般社団法人JBCRG 理事の清水千佳子先生が、JBCRGの活動や乳がんの早期発見の重要性などについて紹介した。「JBCRGは、乳がんの臨床研究を企画・運営している非営利の研究団体で、明日の乳がん医療の創生と、乳がんに脅かされない未来の実現に向け、新たな研究や研究者教育の実施を行う医師のボランティアで運営されている」と、JBCRGについて説明。「乳がんに罹患した女性に対し、がんを治すことはもちろん、治療後もより良い生活を送れるようにする活動も行っている」と、乳がんの治療だけでなく、乳がんを治療した後のケアの重要性などについても訴える。「乳がんに罹患したら、昔は手術を行うというのが一般的だった。しかし、研究などから抗がん剤を投与した後に手術をしたり、薬のみで治療するなど、治療方法も変化してきている」と、研究によって乳がん治療のアプローチにも変化が生じているのだと指摘する。

 「ピンクリボンキャンペーンによって、乳がんに関する知識は高まっているが、乳がんになった後、心身にどのような影響があるのか。また、患者だけでなくその家族への影響なども研究することで、乳がんへの正しい知識を習得してもらいたいと思っている」と、乳がんに罹患する前と後のケアが重要なのだと訴える。「乳がんは小さく見つかれば、治る確率は高くなる」と、ステージ1や2で見つかると、生存率は9割を超えているとのこと。「乳がんと診断されても、前向きに治療に取り組んでほしい」と、決して治らない病気ではないということも知ってもらいたいと話していた。

 「乳がんは、50代以降の更年期の女性が罹患する割合が高いため、この年代の女性には乳がん検診を受診してほしい」とのこと。「一方、家族の中に乳がんに罹患した人がいる場合は、成人になったら、乳がんに対する意識を持つようにして、専門家のアドバイスを受けながら、適切な乳がん検診を受診してほしい」と呼びかけた。「世界では15秒に一人が乳がんと診断されている。乳がんと診断されても、よりよく生きるための研究を行っていくことで、乳がんのない世の中を実現していきたい」と、乳がんによる死亡をなくすために、様々な活動を行っていきたいと述べていた。

 そして、「丸の内 ピンクリボン ガーデン」のデザインを担当したベルベッタ・デザイン代表で空間デザイナーの長谷川善美氏が、デザインの特徴などについて紹介した。「コンセプトは“ニット ユア ハート”。ピンクリボンキャンペーンへの想いが届いてほしいという気持ちをニットに込めた」と、デザインコンセプトについて解説。「ガーデン中央のバルーンには、多くの人々に想いを天高く届けてほしいと考えデザインした」と、デザインに込められた想いについて説明してくれた。

 「カラーリングは、ピンクをメインにエスティローダーのブランドカラーとスカイブルーをあしらった。夜はライトアップもされる」と、昼の時間も夜の時間も幻想的な空間になると話していた。「『丸の内 ピンクリボン ガーデン』には、乳がんの正しい知識を知って、乳がんのない世界を目指したいとの想いを込めたので、多くの人々に足を運んでもらいたい」と、丸の内で乳がんに対する意識の向上を図ってもらいたいと呼びかけた。

 「今回、デザインの依頼を受けた時、15秒に一人が乳がんと診断されている現状に衝撃を受けた。この話を聞いて、すぐに乳がん検診を受診しなければならないという気持ちになった」と、長谷川氏は乳がん検診を受診したばかりなのだという。「キャンペーンメッセージを伝えることで、一人でも多くの人が乳がん検診を受診してほしい」と、「丸の内 ピンクリボン ガーデン」に足を運んだことをきっかけに乳がん検診を受診してほしいと訴える。「より多くの人たちが乳がんに対してしっかり意識していくことで、将来的にはピンクリボンキャンペーンをしなくても済むような社会にしていければと思っている」と、すべての人々が自発的に乳がん検診を受診しようと思うことこそが大切なのだと話していた。

 この後、フォックス社長と長谷川氏が、「丸の内 ピンクリボン ガーデン」の開催を高らかに宣言。すべての人々で乳がんを治癒することを願い、乳がんのない世界を目指し、団結していくことをアピールした。

 エスティ ローダー グループが日本の本社を置き、働く女性が多く集まる丸の内エリア。「治癒への希望」が編み込まれた暖かなピンク色のニットが丸の内ブリックスクエアを包み込む。見る人、触れる人、行きかう人々の心をつなぎ、乳がんに関するメッセージや情報を届ける考え。

 また、レストラン「A16」(エーシックスティーン)とコラボレーションした“Pink Ribbon Sweets @A16”では、期間限定のオリジナルピンクリボンスイーツを提供したり、フラワーショップ「HANAHIRO CQ」とコラボレーションした“Pink Flower Shop @HANAHIRO CQ”では、ピンク色の花のブーケやプリザーブドフラワーBOXを限定販売するなど、10月1日~5日の期間、丸の内ブリックスクエアがピンク一色に染まる。

[丸の内 ピンクリボン ガーデン 概要]
期間:10月1日(火)~5日(土)※10月1日は15:00から一般開放
会場:丸の内ブリックスクエア(東京都千代田区丸の内2-6-1)
イトアップ時間帯:17:00~23:00

[Pink Ribbon Sweets @A16 概要』
期間:10月1日(火)~5日(土)
時間:11:00~23:00(金、土24:00閉店)※10月1日は17:30から営業
会場:A16 TOKYO(東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア1F )

[Pink Flower Shop @HANAHIRO CQ 概要]
期間:10月1日(火)~5日(土)
時間:11:00~21:00
会場:HANAHIRO CQ(東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア1F )

エスティ ローダー グループ=https://www.estee.co.jp


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