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花王、日焼け止めを塗っても焼ける原因の新知見「スキマリスク」セミナーを開催、ミクロレベルの塗ムラを防ぐ技術を搭載した「ビオレUV アクアリッチ/アスリズム」による肌ケアを提案

2019.04.12 19:28 更新

 花王は、日焼け止めを使用している8割超が抱える悩み“塗っても焼ける”原因の新知見「スキマリスク」に関するセミナーを、4月11日に開催した。セミナーでは、日焼け止め対策を見直すきっかけづくりを目的にし、スキマリスクの実態と原因・日焼け止めの使い方などについて説明した。また、ビオレUVのアンバサダーを務めるプロビーチバレーの坂口佳穂選手によるトークショーを行った。トークショーでは、紫外線が強い環境下で活躍するビーチバレー選手の立場から、紫外線やスキンケアについて話してもらった。

 「日焼け止めを選択する基準については、SPFやPAといった機能面だけでなく、使用感や肌へのやさしさといった点を重視する傾向になっている」と、花王 商品PR企画部の金馬由季氏が挨拶。「UV製品の売上構成比をみてみると、以前はミルクタイプが人気となっていたが、現在はウォータージェルタイプがミルクタイプを上回る売上構成比となっている」と、肌への使用感がよいとされるウォータージェルタイプが受け入れられているとのこと。「しかし、UV製品を使用するユーザーは、日焼け止めを塗っても日に焼けてしまう悩みを抱えており、その原因がわからない点が、さらに不安要素になっている」と、日焼け止めを塗ったのにも関わらず、日に焼けてしまうことに悩む人は非常に多いのだと指摘する。「この塗っても焼けてしまう原因を、日焼け止めの『スキマリスク』と名付けた」と、日焼けには「スキマリスク」が存在するのだと紹介していた。

 では、この「スキマリスク」を回避する方法はあるのだろうか。銀座ケイスキンクリニック 院長の慶田朋子先生が、日焼け止めの使い方による「スキマリスク」を防ぐ方法について説明してくれた。「日焼け止めを塗っても焼けてしまうのは、まず塗る量が少なく、塗り方にムラがあることが挙げられる。また塗り直し頻度も少なく、汗・水で擦れて落ちてしまっている」と、塗っても焼けてしまう原因について言及。「塗り残しが多いとされる箇所は、耳や目の周り、腕の後ろ、首、デコルテ、足の甲、袖周りとなっている。一方、額や鼻、頬骨は汗などで日焼け止めが落ちやすい」と、部位によって、塗り残しやムラが発生しやすい箇所、落ちやすい箇所があると教えてくれた。「また、スマホを見ながら歩いたりすると、路面からの照り返しやうなじの日焼けも顕在化してしまう」と、歩きスマホは日に焼けやすい姿勢なのだと話していた。

 「肌が日に焼けないように日焼け止めを塗るには、100円玉二つ分の量を、ベースメイクを塗る前に塗る。顔は5点に日焼け止めを乗せて、指の腹でゆっくりと、中央から外側に向かって塗っていく。塗り終わったら、2~3分間程度おいて再度塗ると塗り残しやムラを無くすことができる」と、2度塗りが効果抜群だと述べていた。「腕や脚の場合は、容器から直接肌へたっぷりと塗ってほしい。なるべく、服を着用する前に塗るようにしてほしい」と、服を着る前に塗るのがポイントだと述べていた。「腕や脚はらせん状に、指の腹で円を描くようになじませれば塗りムラを防ぎやすい」と、塗り方についてアドバイスしてくれた。「塗り直しの頻度は、2~3時間ごとに行うのがベスト」とのこと。「6~9月は汗かき指数も高まるだけに、日焼け止めの正しい使い方や塗り方を学び、スキマを埋めるということを意識してほしい」と、これからの季節は、日焼け止めが必須アイテムとなるだけに、正しい使い方を身につけてほしいと述べていた。

 次に、花王 スキンケア研究所の福井崇主任研究員が、日焼け止め処方の技術について解説した。「オイルタイプのUV製品は、紫外線防御が高いもののべたつく。一方、ウォーターベースは、べたつかないが紫外線防御は弱い。そこで、べたつかず、紫外線をしっかり防ぐウォーターベースの日焼け止めを開発することにした」と、新技術を開発するに至った経緯について紹介。「研究の中で、塗布直後にミクロレベルのスキマが発生していることがわかった」と、塗っても日焼け止めがカバーできていないスキマがあると指摘する。「肌のキメの溝に日焼け止めが塗りこまれておらず、そこから紫外線が肌に侵入してしまうことがわかった」と、キメの溝にまで入り込む日焼け止めがこれまでなかったことが、「スキマリスク」につながっていたのだと説明していた。

 「そこで、当社ではミクロレベルのスキマも防ぐ“ミクロディフェンス処方”を開発した。これは、非常に細かいカプセルでスキマを防御する独自のテクノロジーとなっている」と、UV防御剤を内包したカプセルで水相乾燥後にミクロレベルで防御できるようになったという。「また、汗擦れでも耐えるUV防御膜として“タフブーストTech処方”を開発した。これによって汗や擦れによる落ちを防いでくれる」と、汗や擦れに強い処方も開発したとのこと。「快適な使い心地と本当に日焼けしない基本性能を追求したことで、ウォーターベースの限界を超える処方を開発できた」と、2つの新たな処方で、日焼けから肌を守ってほしいと訴えた。

 このミクロディフェンス処方を採用した製品が「ビオレUV アクアリッチ」とのこと。ミクロレベルのスキマまで塗りムラを防ぐという。肌になじむ透明感のある水感エッセンス「ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス」と、全身にするっとのびる水感ジェル「ビオレUV アクアリッチ ウォータリージェル」の2タイプを展開する。

 一方、最高クラスのUV機能を搭載し、過酷な環境にも耐えるタフブーストTech処方を採用した「ビオレUV アスリズム」では、ミクロディフェンス処方も採用し、ウォーターベースでみずみずしく、なめらかな肌感触に変わるモイストタッチの「ビオレUV アスリズム スキンプロテクトエッセンス」と、オイルベースなのにサラッとした使い心地でべたつかず、するするの肌感触に変わるシルクタッチの「ビオレUV アスリズム スキンプロテクトミルク」の2タイプを展開する。

 そして、「ビオレUV」のアンバサダーを務めるプロビーチバレーの坂口佳穂選手が登壇し、「ビオレUV」の使い心地や日頃のスキンケアなどについて語ってくれた。「毎日、日差しを浴びてプレーしているので、日焼け止めは必須のアイテムとなっている」と、坂口選手にとって日焼け止めは欠かすことのできないアイテムだと訴える。「日焼け止めは2~3日で1本を使い切ってしまうほど、入念に肌に塗布するようにしている」と、塗りムラや塗り残しがないように全身にしっかり塗っているとのこと。「しかし、汗やシャワー、擦れによって日焼け止めが落ちてしまって、日焼けしてしまうことが多かった。とくに、試合中に鼻の下を擦る癖があるので、髭焼けをしてしまうこともあった」と、汗や擦れで日焼け止めが落ちてしまうことに長年悩まされてきたとのこと。

 「今回、ビオレUVのアンバサダーを務めることになったことから、5ヵ月間、“ビオレUV アスリズム”を使い、日焼けの効果などを、花王の研究所で測定してもらった」と、花王の研究所で、研究員の意見に耳を傾けながら、日焼け止め使ってみたのだという。「その結果、日差しがきつかったメキシコでも、日焼けすることなくプレーすることができた」と、これまでは、ワールドツアーを転戦すると、最後には肌が真っ黒になっていたというが、「ビオレUV アスリズム」を使用してから、使用し始めた状態の肌色をキープすることができたと語っていた。「ビオレUV アスリズム」のUV効果を実感したことから、坂口選手は、「これから暑くなる季節でもビオレUVを味方に、屋外でアクティブに活動してほしい」と、日焼けを気にせず外に繰り出してほしいと呼びかけた。

[小売価格]設定なし
[発売中]

花王=https://www.kao.com/jp/


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