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アデランス、世界のウィッグスタイリストが技術力を競う「世界技術競技大会」を初開催、イメージキャラクターを務める遠藤憲一さんが審査員として参加

2018.04.19 20:02 更新

 アデランスは、世界各国のグループ会社からトップの技術者を集め、その技術力を競う「世界技術競技大会(Wig Design World Challengeship Award 2018)」を4月16日に初開催した。当日は、10の国と地域30人の出場者が技術を競い合い、アデランスグループ世界19の国と地域62社の技術者の中からオーダーメイドメンズ部門、オーダーメイドレディース部門、レディメイド部門の頂点を決定したほか、第1回開催を記念して会長賞を選定した。また、同社の増毛・育毛イメージキャラクターを務める俳優の遠藤憲一さんが審査員として参加し、トークショーで「世界技術競技大会」の感想やアデランスのウィッグの魅力について語ってくれた。

 アデランスでは、顧客に心から満足してもらえる最高の技術を提供することを目的に、オーダーメイド・ウィッグの作製指示やブロー、カット、スタイリングなどの技術力を競う「全国技術競技大会」を1980年の開催以降、これまでに計24回開催してきた。創立50周年を迎える今年は、世界各国のグループ会社で予選会を行い、勝ち抜いたトップのスタイリストによる「世界技術競技大会」を初開催。大会には、10の国と地域から30人のスタイリストが出場し、オーダーメイドメンズ部門、オーダーメイドレディース部門、レディメイド部門の3つの部門でその技術を競った。

 コンテストの競技が終了すると、モデルウォーキング審査が行われ、出場者が手掛けたウィッグを着用したモデルが颯爽とランウェイをウォーキング。オーダーメイドメンズ部門、オーダーメイドレディース部門、レディメイド部門それぞれで、ウィッグとは思えないナチュラルで多彩なヘアスタイルが披露された。

 審査を待つ間には、サックス奏者の中村健佐氏と、花咲く書道家の永田紗戀氏がステージに登場。中村氏によるサックスの生演奏に合わせて、永田氏が「花咲く書道」のパフォーマンスを行った。

 さらに、アデランスの津村佳宏社長もステージに立ち、新増毛サービス「HairPerfect World」を施術したモデルへのカットやスタイリングを行うパフォーマンスを披露し、「HairPerfect World」の特長をアピールした。

 そして、審査発表を前に、審査員を務めた俳優の遠藤憲一さん、フォンテーヌ専属ヘアプロデューサーの野沢道夫氏、アデランス アデランスグループ 専属ウィッグデザイナーのNORIKO氏、アデランスの津村佳宏社長によるトークショーが行われた。「世界技術競技大会」を審査した感想について、遠藤さんは、「モデルウォーキング審査では、ウィッグには見えないヘアスタイルをしたモデルが次々に登場して驚いた。すべてのウィッグが見事だったので、審査はとても苦労した」と、出場者の技術レベルの高さを称賛していた。ドラマの撮影でアデランスのウィッグを着用した経験があるという遠藤さん。「ドラマで20代の役を演じることになったのだが、50代の私がそのまま演じるのは厳しいと感じた。そこで、せめてヘアスタイルだけでもどうにかしたいと思い、アデランスに相談して20代をイメージしたウィッグを作ってもらった。そのおかげで、無事に20代を演じ切ることができた」と、アデランスのウィッグで20代の姿を再現することができたと話していた。

 野沢氏は、「今回の審査を通じて、出場者のカット技術のクオリティの高さに加えて、ウィッグのクオリティも非常に高いと感じた。地毛は、人によって髪の太さやクセなどいろいろなタイプがあるが、アデランスのウィッグは髪の質感が一定で扱いやすく、生え際やウェーブ感もナチュラルなので、地毛よりもいいヘアスタイルができるのではないかと思う」と、地毛以上にスタイリングしやすいウィッグであると述べていた。

 NORIKO氏は、「世界大会ということで、各国の出場者のレベルの高さに感動した。ヘアスタイルの自然さはもちろん、ウィッグならではのファッション性やモード感も表現されていた。どのウィッグも魅力的で、今後、自分の作品づくりにも生かしていきたい」と、ウィッグの新しい可能性を感じる大会であったと講評した。

 津村社長は、「当社は、世界19ヵ国でウィッグ事業を展開しているが、各国で活躍しているスタイリストの素晴らしい技術を多くの人々に理解してもらうべく、世界大会を開催することにした」と、世界規模で技術競技大会を開催した経緯を説明。「これまでの50年は、トータルヘアソリューション企業として、髪に関するあらゆる悩みを解決するべく事業を展開してきた。次の100周年に向けては、毛髪研究で培ってきた技術やノウハウを美容・健康分野にも生かし、ウェルネス産業として、世界の人々の髪と美と健康に貢献できる企業を目指していく」と、今後の事業ビジョンを示した。

 トークショーが終わると、大会出場者がステージ上に集合し、各部門の優勝者が発表された。審査の結果、オーダーメイドレディース部門は日本代表の崔かな子さん、オーダーメイドメンズ部門は米国代表のエリッサ・アッチェリーさん、レディメイド部門は英国代表のジュリー・スプリッグスさんが見事栄冠に輝いた。また、第1回開催を記念して贈られる会長賞には、台湾代表のリンウンユイさんが選ばれた。

 最後に、アデランスの根本信男会長は、「今までは、国内だけで技術競技大会を実施してきたが、今回、創立50周年を記念して世界技術競技大会を開催した。この大きな盛り上がりを見て、今後、オリンピックのように4年に1回のペースで開催していきたいと考えている。そして、これからも髪に悩む多くの人々の希望と期待に沿えるよう務めていく」と、1回だけで終わらせることなく、継続して「世界技術競技大会」を開催していくことを誓った。

アデランス=https://www.aderans.co.jp/

 


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