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SCENTMATIC、香りの超感覚体験を提供する「Experience KAORIUM」を開催、フリーアナウンサーの馬場典子さんが香りと言葉の変換システム「KAORIUM」による香りの可視化を体験

2019.12.16 16:52 更新

 香りの超感覚体験をつくる共創型プロフェッショナル集団SCENTMATIC(以下、セントマティック)は、12月16日・17日の2日間、東京・渋谷ヒカリエ 8/COURT(渋谷ヒカリエ8階)で、香りの超感覚体験を提供するイベント「Experience KAORIUM」を開催する。初日の16日に行われたオープニングイベントでは、香りと言葉の変換システム「KAORIUM(カオリウム)」のコンセプトモデルを公開。ゲストのフリーアナウンサー馬場典子さんが一足早く「カオリウム」による香りの可視化を体験した他、ダンデライオン・チョコレートのBean to Barチョコレートや、香り豊かな日本酒の提供など、香り×UX×ITを駆使した新たな価値の提案を行った。

 「当社は、香りの超感覚体験を作るプロフェッショナル集団として立ち上げた」と、セントマティックの栗栖俊治社長が挨拶。「香りは心を動かし、暮らしに彩を与えるポテンシャルがあると考えている。このポテンシャルへの期待が高まりつつあり、研究・科学分野で香りに注目が集まっているだけでなく、ビジネスへの参入や香り市場の拡大などが顕在化している」と、香りを取り巻く環境が一変しているのだと指摘する。「一方、消費者にとって香りはあいまいで捉えどころがなく、選ぶのが難しい。そこで、香りをもっとわかりやすく豊かに感じられるようにしたいとの想いから、全く新しい香りのビジネスを展開する」と、香りをもっと身近に感じてもらえるようなビジネスを展開するのだと意気込む。

 「具体的には、香りに言葉を組み合わせることで、香りを日々の豊かさとして感じられる未来の実現を目指していく」と、香りと言葉を組み合わせるというこれまでにない発想で新たな価値を創出していくのだという。「まず、提供するのが香りと言葉の変換システム『カオリウム』。このシステムでは、AIを駆使して香りを言葉に変換していくことで、香りの可視化を目指す」と、香りという漠然としたものを目に見えるようにすることで、香り本来のポテンシャルを引き出す狙いがあるのだと教えてくれた。

 では、「カオリウム」でどのように香りを可視化していくのだろうか。フリーアナウンサーの馬場典子さんが、システムを体験した。まず、4つの香りから好きな香りをチョイスし、選んだ香りから連想される言葉を選んでいく。その言葉から連想される香りが3つクローズアップされると、その中からまた好きな香りを選定。好きな香りから連想される言葉を選ぶことを繰り返し、最終的に好きな香りを3つ選ぶ。すると、3つの香りから連想される言葉が導き出され、その言葉から連想される風景を言葉で表現するシステムとなっていた。

 一連の流れを体験した馬場さんは、「自分自身が求めている香りとは、こういうものだったのか、という発見を得ることができた」と、これまで漠然と香りを選んでいたのだが、潜在的な好みの香りを知ることができたことに衝撃を受けている様子。「言葉に落とし込むことで、より香りを身近に感じることができるようになった」と、香りとの距離感が縮まったと感想を語っていた。

 この後、栗栖社長が「カオリウム」によるビジネスビジョンについて紹介。「香りの超感覚体験とは、香りから今まで感じられなかった感覚が得られることである。香りを感性と結びつけることで、脳全体を使って直感や言語、記憶を一気に結びつけることができる」と、香りは感性と結びつけることができるのだと訴える。

 


 「今後は、香りの製品にとどまらず、様々なシーンで活用可能と考えている」と、感性教育の場では感じたことを伝える表現力を育む分野で活用。飲食体験では味わいや風味をより豊かに楽しめるように活用。購買体験ではもっと自分の香りに出会えるように活用。エンターテインメントでは嗅覚が感じられる活用を目指すと意気込む。「『カオリウム』をコアとして、香りと言葉をつなぐプラットフォームと体験づくりを、メーカーや教育機関等と共創していく」と、様々な分野の企業や団体とアライアンスを組み、香りをもっと身近な存在にしていきたいと訴えた。

 「なお、現在進行中のプロジェクトとしては、ダンデライオン・チョコレートとチョコレートの風味を言葉にしていく取り組みや、日本酒ソムリエの赤星慶太氏と共に個性豊かな日本酒の風味を言葉にしていく取り組みを行っている」と、様々な領域のパートナーとの共創で、香りの超感覚体験を提案していくとアピールした。

 


SCENTMATIC=https://scentmatic.co.jp


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