日用品・生活雑貨

アートハウス、プライベート空間を自由に作れる建築的雑貨「カカポ-cacapo-」を発売、第一弾の「こども部屋シリーズ」と「お泊りハウスキット」をギフト・ショーで初披露

2018.09.04 19:41 更新

 アートハウスは、近年の住宅リノベーションニーズに対応し、空間を自由に作り出せる強くて安い建築的雑貨「カカポ-cacapo-」を9月4日から新発売した。この発売に合わせて、東京ビッグサイトで9月7日まで開催中の「第86回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋 2018」(以下、ギフト・ショー秋 2018)に出展し、第一弾の組み立てキット「こども部屋シリーズ」と、避難所向けの「お泊りハウスキット」を初披露した。

 「カカポ-cacapo-」は、高強度の角形紙管と3種類のオリジナル・プラスチックジョイントで丈夫な骨組みを作り、そこにダンボールパネルをはめ込んで組み立てることで、「家の中の家」を実現する建築的雑貨。小さい子どもの遊びスペース、小学生や受験生の勉強部屋、大人の仕事や趣味の部屋などから、避難所でのプライベート空間の確保まで、ニーズに合わせて多種多様な空間を自由に作ることが可能となっている。

 「昨今、リノベーションのニーズが高まっているが、実際に新たに子ども部屋を作ったり、部屋の空間を変えようとすると、大変な労力と費用がかかってしまう。そこで、もっと手軽に、家の中に新たな空間を作りだすことができないかと考え、開発したのが今回の建築的雑貨『カカポ-cacapo-』となる」と、開発経緯を教えてくれたのは、アートハウス 開発責任者の渡辺和俊氏。

 「組み立ては簡単で、角形紙管をプラスチックジョイントにはめ込んでいくだけ。特別な工具や道具は必要なく、角形紙管は非常に軽いので、誰でも簡単に組み立てることができる。今までDIYといえば父親の仕事だったが、『カカポ-cacapo-』であれば、母親と子どもが一緒になって自分好みの空間を作る“建築あそび”を楽しむこともできる」と、単なるリノベーションだけでなく、子どもの創造力を育むツールとしても活用できると話していた。

 今回、「ギフト・ショー秋 2018」の展示ブースで披露したのは、「カカポ-cacapo-」の組み立てキット第一弾「こども部屋シリーズ」と、避難所向けの「お泊りハウスキット」。「こども部屋シリーズ」は、小学校低学年向けの「type1 基本キット」、小学校中学年向けの「type2 拡張キット」、小学校高学年以上向けの「type3 本格キット」の3タイプをラインアップしており、組み立てパーツとして角形紙管、1本足ジョイント、5本足ジョイント、蝶番型ジョイント、ダンボールパネルがセットになっている。

 「角形紙管は、紙を圧縮した四角い筒で、丈夫で軽く、プラスチックジョイントと組み合わせることで頑丈な骨組みを作ることができる。適切に使うことで、長く繰り返し使うことが可能となっている」と、建築的雑貨でありながら、強度や耐久性にも優れていると強調していた。なお、組み立てパーツの角形紙管とプラスチックジョイント3種も、それぞれパーツ売りを行う。

 「お泊りハウスキット」は、災害時などに避難所での仮設小屋として使用できるタイプ。大人一人が布団を敷いて眠ることができる広さで、荷物を置けるスペースも十分にあり、昼間は布団をたためば、家族や友人とくつろぐこともできるという。また、単なる仕切りではなく、家型なので、避難所でのプライベート空間を確保でき、隣の家族ともつかず離れずの長屋のような関係を築くことができる。さらに、国際赤十字などが定めた人道支援の国際基準である「スフィア基準」(避難所における住居空間は最低3.5m2)にも準拠している。

 同社では今後、「カカポ-cacapo-」の組み立てキットや組み立てパーツとして、様々なサイズや種類を発売する予定。また、専用の壁紙や塗料、棚、作業台などのカスタマイズ商品も順次展開していく計画だ。さらに、個人向け以外にも自治体、学習塾、幼稚園、保育園への販売を広げ、3年で10億円の売り上げを目指すとしている。

[小売価格]
こども部屋シリーズ type1 基本キット:1万8000円
こども部屋シリーズ type2 拡張キット:2万5000円
こども部屋シリーズ type3 本格キット:3万5000円
角形紙管:500円
1本足ジョイント:420円
5本足ジョイント:420円
蝶番型ジョイント:420円
(すべて税別)
[発売日]9月4日(火)

カカポ-cacapo-=http://www.cacapo.shop/


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