日用品・生活雑貨

貝印、小学生向けの夏休み特別イベント「貝印1day包丁レッスン」を開催、子どもたちが包丁さばきを学びながら「アジの三枚おろし」に挑戦

2017.08.25 11:07 更新

 総合刃物メーカーの貝印は、CSR活動の一環として、小学生向けの夏休み特別イベント「貝印1day包丁レッスン」を、8月22日に貝印本社1階KaiHouseで開催した。今回のイベントでは、特別講師に日本一魚をさばける料理教室「family」主宰の料理研究家・高橋善郎氏を招き、小学生の男女12名が、包丁の正しい使い方を学びながら、大人でも難しいとされる「アジの三枚おろし」に挑戦した。

 「貝印1day包丁レッスン」は、包丁の正しい使い方がわからないという声が増加する中で、「包丁に関する知識や正しい使い方の習得を通じ、子どもたちに料理を好きになってほしい」という想いを込めて企画したもの。昨年に続いて2回目の開催となる今回は、料理研究家の高橋善郎氏が特別講師を務め、抽選で選ばれた小学1~4年生の12名の子どもたちが参加した。まず、高橋氏は、包丁の部位の名前や使い方などの基礎知識を子どもたちに解説。「包丁には、様々な部分があり、それぞれに使い道がある。例えば、アゴではジャガイモの芽などをえぐったり、刃元では皮をむいたり、そりでは引いて切ったり、削ったり、切っ先では突いて切ったりする。刃のない背の部分も、肉を叩いたりして使う。包丁を持つ時には、柄の部分をしっかり握るようにする」と、包丁のどの部分をどう使うのかをわかりやすく教えてくれた。

 


 次に、アジの三枚おろしを高橋氏が実演で披露しながら、魚のさばき方をレクチャーした。「まず、魚をさばく前に、表面をこすって、うろこを取る。その後に、胸びれと腹びれを切ってから、頭(かぶと)を切り落とし、内臓の部分を取り除く。内臓を取ったら、まな板をきれいにして、臭みが出ないように、魚の水分をしっかり拭き取るのがポイント」と、魚をさばく時の基本となる手順を紹介。「ここから、魚を三枚におろしていく。最初に1cmくらい包丁を入れ、そこからしっかりと中骨まで入れて、半身をおろす。反対側も同じように半身をおろすと、三枚おろしの出来上がり。おろした後は、食べる時に邪魔になる腹骨を切り取り、中骨をピンセットなどで抜いていく。刺身や寿司に使う場合は、最後に手で皮をむいておく」と、子どもたちにもわかるように、三枚おろしの包丁さばきを見せてくれた。

 


 そして、いよいよ子どもたちが、包丁を使ったアジの三枚おろしに挑戦。初めて本格的に使う包丁の扱いに慣れない様子の子どもたち。魚の頭を切り落としたり、内臓を取ったりする作業に悪戦苦闘しながらも、高橋氏やスタッフのサポートを受けながら、真剣な表情で作業に取り組んでいた。なんとか1匹目の三枚おろしを終えて、2匹目にチャレンジする頃には、早くも包丁さばきのコツをつかんだようで、自分だけで三枚おろしの全行程をやり遂げてしまう子どももいるほどだった。

 イベントの最後には、自分でさばいたアジを盛り付けてちらし寿司を作る調理体験も実施。ちらしずしを保護者と一緒に味わった子どもたちは、満足げな表情を浮かべていた。なお、イベントに参加した子どもたちには、自宅に帰った後も包丁を使って料理をしてもらえるよう、名前を入れた子ども用の包丁がプレゼントされた。

貝印=http://www.kai-group.com/



このページの先頭へ