エディターズダイアリー

皮膚を温めると心も温まる?

2020.10.06 22:20 更新

▽皮膚感覚は、自己と外界の境界線に生じ、社会的環境との関係をとらえる重要な感覚とされています。そこで、私たちはしばしば、皮膚感覚で直感的に判断しているケースがあるとのこと。例えば、ある部屋に入ったとき、「緊張した空気に包まれていた」とか、何かの事態に対して「身の毛がよだつ」ほどの恐怖を感じたり、暗闇に人の気配を感じたりするなど。

なぜ、そう判断したのかを説明するのは難しく、その状況に身を置いて初めて感じられる「何か」だとか。皮膚感覚でとらえた何かが、基本的な「快・不快」の感覚を呼び覚まし、「快」であれば取り入れよう・近づこうと判断し、「不快」なら遠ざけよう・逃げようという判断がされるとのこと。こうした判断は、皮膚感覚といっても、何かに直接触れて受容器や神経線維が興奮したわけではなく、皮膚の持つ特殊な判断といえるそうです。


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