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食の欧米化にともなう病気の変化

2020.07.08 20:40 更新

▽日本人の食生活が大きく変化したのは戦後からとされています。特に、主食であるコメやイモ類の消費量が著しく減少し、その代わりに乳製品や野菜、肉類などの消費が増えていったそうです。こうした食生活の変化により、栄養状態がよくなり、2017年には平均身長が男性171cm、女性158cmとなり、最も低かった江戸時代から比べると、男女ともに約15cmも伸びているのだとか。

しかし、1980年代以降、日本食の基本が崩れ、たんぱく質の摂取量増加に加えて、食事全体に占める脂質の割合も高くなり、肥満者が増加したとのこと。供給熱量の栄養素別比率の構成比(PFCバランス、P:タンパク質、F:脂質、C:炭水化物)を比較すると、米国や仏国では、肉類、牛乳・乳製品、油脂類の消費が多いことから、脂質が4割程度を占めているそうです。一方、日本のPFCバランスも、年々欧米に近づきつつあるとのこと。


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