エディターズダイアリー

病気が治っても続く「慢性痛」とは?

2020.03.19 22:24 更新

▽私たちが感じる痛みには、「急性痛」と「慢性痛」があるとのこと。急性痛は、組織が傷ついたと同時に感じて、傷が治ると痛みも消えるそうです。一方、慢性痛は、この仕組みでは説明できない痛みで、慢性頭痛や慢性腰痛など、もともとの痛みの原因である部分の症状が治まっても痛みが続く現象とされています。では、なぜ慢性痛は、傷がないのに痛みが残るのでしょうか。

傷があってもなくても、急性痛で生じているのと同じように脳が活動してる場合、それらの痛みに区別をつけることはできないとのこと。そのため慢性痛の原因は非常に複雑で、いまだに不明な点が多いのだとか。さらに、長引く痛みに苦しむ患者を取り巻く環境や精神的なストレスによって、痛みが悪化することもあるため、治療は大変難しいとされています。


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