エディターズダイアリー

ストレスの影響でリスクが高まる胃潰瘍

2019.08.27 23:37 更新

▽胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの消化性潰瘍は、ストレスによって発症リスクが高まるといわれています。例えば、過重なストレスに急激にさらされると、胃が刺すように、あるいはキリキリと痛むことがあります。これには自律神経が影響しているとのこと。胃がストレスを受けると、自律神経が刺激され、交感神経と副交感神経が緊張し、交感神経の支配をうける胃の血管が収縮して、胃の粘膜の血液量が減り、粘膜の抵抗力が低下するそうです。

また、ストレスで交感神経が興奮すると、副腎皮質ホルモンの分泌を促し、胃液の分泌を増やす一方で、胃の粘膜の分泌は抑えられるとのこと。さらに、副交感神経が緊張して、胃液がどんどん分泌されるそうです。胃壁を守っている粘液の分泌が減るにもかかわらず、胃酸の分泌が高まるので、胃壁が胃酸によって消化され、潰瘍ができるとされています。


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