エディターズダイアリー

50代女性の7割が「自分の寿命を知りたい」と回答

2018.10.17 18:52 更新

▽安倍政権が新たに打ち出した「介護予防」をはじめとして、予防医療に関するニュースを頻繁に耳にするようになった昨今。予防医療が注目され、国家戦略的に重要視されている背景には日本の抱える深刻な高齢化問題があります。日本では、諸外国に例をみないスピードで高齢化が進行しています。その中でも、寝たきりの高齢者(1日のほとんどをベッド上で過ごす状態)の比率が世界各国と比べてダントツに高いといわれています。厚生労働省の推計によると、2025年には寝たきりの高齢者やその予備軍は約490万人、特別養護老人ホームなどに入れない介護難民は43万人に達すると予測されています。

現在の日本の医療制度は世界的にみても高いレベルにあり、誰でもどこでも平等な医療を受けることができ、なおかつ、高額負担を軽減する「高額療養費制度」もあるなど、恵まれた環境にあります。しかしながら、予防医療という考えのもとでは、日本は先進世界各国から大きく遅れをとっているとのこと。高齢化社会が進行するにつれ、医療費が増加していくことを考えると、自分自身の健康を見つめ直すことを余儀なくされる時代となるのだとか。今後は今まで以上に、「健康」に「長く」生きるという個人個人の予防意識を上げていくことが必須とのこと。病院に行く前段階や、介護予防のための医療サービスを発展及び充実させていくことが必要とされています。


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