理美容・家電

タニタ、額に約1秒かざすだけで体温がはかれる「タニタ非接触体温計 BT-541」を発売

2020.09.11 18:19 更新

 健康総合企業のタニタは、額(ひたい)に約1秒かざすだけで体温がはかれる「タニタ非接触体温計 BT-541」を9月10日に発売した。非接触体温計の販売は弊社として初めてで、わきに挟んで測定するタイプの電子体温計に加え、商品ラインアップを拡充する。家電量販店などを中心に販売する。

 同商品は額から0.5~3cm程度の距離で本体上部についたセンサー部分をかざすと、額の表面から放射される赤外線を測定し、体温(舌下温度(舌の下で測定した体温で、からだの中心温度に近いとされている))に換算してデジタル表示する。対象に触れることなく、約1秒で体温を測定できるだけでなく、本体画面に、子どもが就寝中の薄暗い部屋の中でも測定結果がはっきり見えるようにバックライト機能付きの大型液晶を採用した。また、測定結果が38℃以上になった場合に音と光で知らせる高温アラート機能も搭載している。

 加えて、利用者から体温計に求める追加機能として「赤ちゃんのミルクなどの温度もはかりたい」との要望が多かったことを踏まえ、医療機器としての体温測定だけでなく温度測定機能によって温度計としても利用できる。大きさは奥行き129mm、幅49mm、高さ39mmで、重さは約90g(電池含む)。電源は入手しやすい乾電池(単4形×2本)を採用した。電池寿命の目安は測定回数ベースで約5000回を実現した。“見やすさ”や“使いやすさ”にフォーカスした同商品を投入することで、体温計市場の深耕を図っていく考え。

 世界各地で新型コロナウイルス感染症が猛威をふるう中で、体温計需要が急拡大している。新型コロナウイルスの感染確認の目安の一つに「37.5℃以上の発熱が4日以上続く場合」が挙げられたことを受け、同社でも2月上旬から引き合いが急増している。2月の販売数量は通常の月と比べて約10倍、そして3月上旬には一時欠品状態に陥るほど需要が高まった。その後も、体温計の受注や問い合わせは増えている。検温が習慣化されており、体温計の市場拡大は当面、続くとみられる。同社は引き続き安定的に供給できるよう努めるとともに、品ぞろえを拡充し市場の要望に応えていくという。

[小売価格]オープン価格
[発売日]9月10日(木)

タニタ=https://www.tanita.co.jp/


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