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フィリップス、スマートな歯磨き習慣を実現した最上位シリーズのエントリーモデル「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000」を発売

2020.05.20 20:26 更新

 フィリップス・ジャパン(以下、フィリップス)は、5月25日から、音波式電動歯ブラシ フィリップス ソニッケアーの最上位シリーズから求めやすい価格でプレミアムなオーラルケアを実現した「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000」を、一部オンラインストア(Amazon/フィリップス公式ストア楽天市場)で先行発売し、順次全国の取り扱い家電量販店で販売する。5月20日には、昨今の新型コロナウイルス感染症における感染リスクを極力回避するべく、オンラインによる新製品説明会を開催した。発表会では、東京国際クリニック 歯科 院長の清水智幸先生が、全身の健康を支えるオーラルケアの重要性について説明した。また、昨今、新型コロナウイルス感染症の影響で、体調管理の重要性が話題となっているが、発表会ではオーラルケアと体調管理の関係性についても解説してくれた。

 「当社は、『2030年までに30億の人々の生活を向上させる』をビジョンに掲げ、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち“もっと健やかな未来へ”をコンセプトとして、すべての人の健康に貢献していきたいと努めている」と、フィリップス・ジャパンの堤浩幸社長が挨拶。「当社では、健康な生活から予防、診断、治療、ホームケアまでヘルスケア・プロセスのすべての領域を担っている」と、人々が健康に暮らす社会を担う製品やサービスを提供しているのだと紹介する。

 「昨今、衛生や健康志向の関心にともない、オーラルケアニーズへの関心が高まっている」と、WEBサイトでは衛生や健康といった情報を扱うメディアや「デンタルケア」を含んだ記事のページビューが伸びているのだと指摘する。「こうした流れを受け、当社はヘルステックカンパニーとして、デジタルトランスフォーメーションを通じ、オーラルケアニーズに応えていく」と、No.1ブランドであるソニッケアーから新たな電動歯ブラシを発売することで、電動歯ブラシの裾野拡大を図りたいと意気込む。「我が国は、欧米諸国に比べて、電動歯ブラシの普及率が低い」と、わずか22%の普及率にとどまっているとのこと。「この理由として、手磨きで満足しているという声はもちろん、価格面やランニングコストを気にする消費者が多い」と、電動歯ブラシは敷居の高いツールという印象を払拭しきれていないのだと嘆く。「今回、新たな技術を取り入れた新製品を上市することで、人々の電動歯ブラシに対する懸念を払拭し、もっと健康になってもらいたいと考えている」と、新たな製品を起爆剤に、電動歯ブラシの普及率向上に努めたい考えを示した。

 次に、東京国際クリニック 歯科 院長の清水智幸先生が、「感染症予防に繋がる口腔ケア」と題した講演を行った。「感染症予防に有効とされる方法は、うがい、手洗い、マスクの他に、日本茶に多く含まれるカテキンによる洗浄効果や屋内の加湿を行うことが挙げられる。そして、この5つの方法に口腔ケアを加えてほしい」と、口腔の中の衛生を正常に保つことは、感染症予防に効果的なのだと指摘する。「ウイルスの周りはたんぱく質の膜で覆われており、ウイルスが活性化するにはたんぱく質を溶かす酵素であるプロテアーゼが必要となる」と、プロテアーゼがなければウイルスは増殖したり、悪さをしたりすることはないのだという。「しかし、口腔の乱れで増殖する歯周病菌が、プロテアーゼを増やしてしまい、ウイルスを活性化させてしまう」と、歯周病菌を増やさないことが、ウイルスから身体を守る一つの方法なのだと説明する。

 「歯周病の直接の原因は細胞が棲みついたプラーク(歯垢)となっている。そこで、プラークを取り除くためのブラッシングが重要になってくる」と、歯茎の縁から上の歯冠部についたプラークは毎日のブラッシングでしっかり除去することが重要とのこと。「歯周ポケット内のプラークは歯科医院で定期的に除去してもらう必要がある」と、プラークを除去するためのブラッシングが歯周病菌を増やさないポイントなのだと強調した。「歯の表面だけでなく、舌の上、咽頭などの粘膜にも口腔細菌は存在するため、口腔全体をケアする必要がある」と、口腔のわずか25%しかない歯の表面以外もしっかりケアしてほしいと話していた。

 「口腔常在菌のバランスも大切になる。バイオフィルム内の均衡が保たれなくなると、病原性を発揮する歯周病が発症する。この歯周病によって、細菌が組織に侵入するようになると、口腔疾患以外の全身疾患のリスクが高まっていく」と、口腔のみならず、全身の健康を守る手段として口腔ケアは重要なのだと教えてくれた。「寝ている間は唾液が出ないので、朝起きた時が最も細菌の数が多い」と、朝起きたらすぐ丁寧な歯磨きが効果的なのだと説明する。「歯磨きで細菌が洗い流され、舌や口が刺激され唾液が出る」と、唾液は抗菌作用や自浄作用があるのだと力説してくれた。「一方、たばこを吸う人は吸わない人に比べて2~7倍、歯周病になるリスクが高まる」と、歯周病の発症・再発を防ぐには禁煙も必要だと述べていた。

 「“磨いている”と“磨けている”のは違う。電動歯ブラシはプラークを除去する効果が、手磨きと比べて高いというデータもあるだけに、自分に合ったツールを使って、正しい歯磨きを継続してほしい。そして、定期的な歯科医院の受診で、正しく磨けているかをチェックしてほしい」と、感染症予防や毎日の健康維持のために継続した適切な口腔ケアが重要なのだと訴えた。

 フィリップス・ジャパン パーソナルヘルス担当の佐々木栄美氏が、新製品「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000」について説明した。「電動歯ブラシのメリットは誰でも、簡単に、早く、やさしく磨くことができる点となっている」と、手磨きに比べて、動き、時間、磨き方の3点で電動歯ブラシに優位性があると強調する。「そして、ソニッケアーは電動歯ブラシの中でも、音波歯ブラシの製品となっている。このため、当てて動かすだけで磨くことができる」と、揺れが早すぎたり、少なかったり、手磨きのように手を動かして磨く必要がない電動歯ブラシが、音波歯ブラシなのだと力説する。「さらにソニッケアーの強みは、振幅と音波水流となっている」と、高速振動でたたき浮かし、幅広い振幅がはらい落とし、音波水流でかき出すのが特徴なのだと説明する。「具体的には、幅広い横揺れによって、歯と歯茎の境目の歯垢をはらい落とすだけでなく、音波水流が口の中に唾液をいきわたらせ湿った状態にし、唾液の水流を起こし、水の圧力で歯間の歯垢もかき出す」と、振動数と振幅の組み合わせでのみ発生する音波水流について詳しく解説してくれた。「また、ソニッケアーはブラシが丸い毛先で、高密度な根元になっている」と、歯と歯茎にやさしく、歯垢除去力が高いブラシを採用していると語っていた。

 「そして、今回発売する『ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000』は、ダイヤモンドクリーンシリーズのメリットを継承しながらもエントリー価格でプレミアムなオーラルケアを実現した製品となっている」と、まだ、電動歯ブラシを使用したことがない人も手軽に活用できる製品になっているとのこと。「『ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000』では、ソニッケアーアプリで、適切なブラッシングをサポートしてくれる」と、アプリで歯磨きをサポートしてくれるとのこと。

 「また、マイクロチップ内蔵のRFID対応(非接触で情報を読み書きする技術)ブラシのため、自動的に最適なモードに設定。ブラッシングの圧力と時間を記録し、ブラシ交換を知らせてくれる」と、先進的な機能を兼ね備えた製品なのだと語る。「歯垢除去力と歯の白さを兼ね備えたワンランク上のオーラルケアを実現してくれる」と、歯垢除去力は手磨きの最大10倍で、ステインの除去は約3日間で最大2倍なのだと説明する。「今後は、オーラルケアのログを取っていくことは習慣化していくものと考えている。こうした新たな生活スタイルにマッチした製品を上市することで、人々の口腔健康をサポートしていきたい」と、新製品を通じて、人々のオーラルケアの意識のさらなる向上に努めていきたい考えを示した。

[小売価格]オープン価格
[発売日]5月25日(月)から順次

フィリップス・ジャパン=https://www.philips.co.jp


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