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デマント、小型で高性能なIoTにも対応したフィリップス補聴器「Philips HearLink」を拡大販売

2020.03.03 15:36 更新

 聴覚ヘルスケアにおいて世界をリードするデマントグループ(以下、デマント)は、ロイヤル フィリップス社とのブランド使用権におけるライセンス契約締結によって独自に開発した補聴器「Philips HearLink」(以下、フィリップス ヒアリンク補聴器)を、3月3日から販売網を拡大して発売する。同社は1月末から一部の会員制小売店で販売を開始したが、今回販売網をさらに拡大し、一般小売店での販売を開始する。今後も販売網を順次拡大していく考え。

 フィリップス ヒアリンク補聴器は、デマントが110年以上にわたり、聞こえと難聴を研究し続けてきた知見をもとに、独自の補聴器技術を注ぎ開発した高性能な補聴器とのこと。難聴者が苦手とするにぎやかな場所での会話の聞き取りを高め、またIoT対応補聴器として2.4GHz Bluetooth省エネルギー(BLE)による通信システムを搭載し(2.4GHz Bluetooth 省エネルギー(BLE)搭載は耳かけ型スタイルに限定される。テレビ視聴など一部のストリーミング接続には、オプションのアクセサリー製品の併用が必要)、テレビや電話、音楽などの音声を直接補聴器にストリーミングして聴くことができるという。専用アプリHearLink(ヒアリンク)で目立つことなく補聴器をコントロールできるほか、IFTTT(イフト)Webサービスを介したインターネット接続にも対応し、補聴器をiPhoneなどのスマート端末に接続することで、遠距離の家族や友人との会話をより楽に楽しむことができる。

 近年、生活の質(QOL)を考慮した健康寿命という考え方が急速に広まり、健康上の問題で制限を受けることなく豊かな毎日を送ることへの意識が高まっている。欧米先進諸国に比べて日本の補聴器所有率は依然低いものの(補聴器所有率:日本14.4%(JapanTrak 2018)、アメリカ34.1%(MarkeTrak 10/2018)、イギリス47.5%、フランス41.0%、ドイツ36.9%、イタリア29.5% (EuroTrak 2018)、デンマーク53.0% (EuroTrak2016))、超高齢化社会にともない補聴器の出荷台数はここ10年間で27%増加したことが報告されている(日本国内補聴器出荷台数の推移(2008年から2018年の増加率))。また高齢者のみならず、比較的若い中高年層の難聴者率は、ここ数年増加傾向にあることも事実とのこと(JapanTrak2018調査報告(55歳~64歳の難聴者率:2012年8.9%から、2018年10.8%に約2%増加))。こうした現代の傾向を踏まえ、デマントが持つ高度な補聴器技術をもとに時代のニーズに合う製品開発を進め、現代の消費者ニーズに応えるフィリップス ヒアリンク補聴器が生まれたという。

 フィリップス ヒアリンク補聴器は、聞こえに悩みをもつ人々がより良い聞こえを早期に取り戻すことで、家族や友人とのつながりを維持し、より豊かな毎日を送ることを支援するとしている。

 先進的なサウンドマップ テクノロジーによって、フィリップス ヒアリンク補聴器は会話のスピードに比べて高速に動作することで音を効果的に増幅する。また、本体上の2つのマイクによって常にノイズを検知し、瞬時にこれを抑えることで、ユーザーはたとえ騒がしい環境にいても、よりクリアに会話を聞くことができる。多くの補聴器ユーザーが一番困難を感じる場面の一つとしている「非常に騒がしい環境での聞き取り」にも対応しているため、周囲の人との会話をより一層楽しむことができる。会合や懇親会など複数の人々が集まる場所でも会話が聞き取りやすくなり、日常生活においてさまざまな活動によって積極的に参加できるようになる。

 フィリップス ヒアリンク補聴器はユーザーを世界とつなぐとのこと。デュアルモード2.4GHz Bluetooth省エネルギー(BLE)の搭載によって、ユーザーはテレビや電話、音楽の音声を直接補聴器で聴くことができる。さらに、IFTTTサービスによるインターネット接続可能なスマート機器を使用することで補聴器と直接つながり、遠方の家族や友人にも楽に連絡を取り合うことができる。

 フィリップス ヒアリンク補聴器には5つの価格帯があり、それぞれの価格帯に耳かけ型4スタイル、耳あな型3スタイルが揃っている。耳かけ型スタイルには、従来の空気電池タイプに加え、充電式タイプもラインアップに揃っている。カラーは、ベージュ、グレー、ブラックなどの肌や髪の色にマッチするさまざまな色が揃っている。

[小売価格]オープン価格

デマント=https://www.demant.com/


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