理美容・家電

フジタ、睡眠時の不快なストレスを低減する寝室用パネルエアコン「眠リッチ」を発売

2019.06.05 17:16 更新

 大和ハウスグループのフジタは、住宅設備機器メーカーの長府製作所と共同開発した、静かで風が気にならない寝室用パネルエアコン「眠リッチ」を、6月12日に発売する。

 同商品は、送風を用いる一般的なエアコンとは異なり、赤外線を利用した放射冷暖房システムを採用したもので、睡眠時に最適な室内環境を提供し、ストレスを低減する。今後、全国のマンションや戸建住宅などへ順次導入を目指すほか、全国のデベロッパーや住宅メーカー、ホテル、医療福祉施設等の事業者および、一般消費者への提案を進める。

 同品は、赤外線の効果によって、体の冷やしすぎや熱しすぎを防止。睡眠中の体に負担をかけない温度管理が可能となっている。ファンの回転が少ない同商品は、風切り音の発生も少なく、優れた静音性を実現。睡眠を妨げない静かな運転音とのこと。睡眠時に様々なストレスを与える、風と音。人の体に優しい同商品は、風と音の発生を抑えるため、ストレス値を大幅に低減する。

 厚生労働省の「国民健康・栄養調査報告(平成29年)」によると国民の5人に1人が睡眠で十分な休養が取れていないと回答している。また、同社調査では「気流(風)や音が気になる、ストレスを感じる」という理由で、睡眠中にエアコンを使いたくない人も多くいた。こうした「寝室で風や音、ストレスを感じたくない」というニーズが高まっていることから、「暮らしの“高”環境づくり」を理念に掲げる総合建設会社である同社は、健康的で心地よい生活環境を提供するために、独自の発想で体に優しい「新・放射冷暖房システム」を採用した本商品を開発した。

 「眠リッチ」は、強い熱エネルギーを持つ空気をゆっくりと放出する「ハイレンジ・薄型ヒートポンプエンジン」に、熱エネルギーを赤外線に変換する「サーモテックファイバーパネル」を組み合わせることで、結露が発生せず、かつ高い放射冷暖機能を実現した。また、同商品は家庭等の冷暖房として新規性・進歩性があると認められ、2つの特許を取得したという。

 「サーモテックファイバーパネル」は、同社が独自に開発した特殊繊維で編んだ布「サーモテックファイバー」を採用した。空気の熱エネルギーを効率よく赤外線に変換しながら放射し、室内の物体を直接加熱・冷却します。赤外線を使用することでベッド上全体をムラなく冷暖房できるため、表面温度を均一化し、より快適な寝室空間を実現した。

 エアコンによる体の冷えすぎの原因は血流量の低下にあるといわれている。同商品は風が直接体に当たらないため、足や手先の血流量が極端に下がらず、体の冷えすぎを防止する。そのため、風による体への負担を気にせず、睡眠時も安心して冷房や暖房を使うことができる。

 人の体の周りにある湿度の高い空気層が乱れると、喉や肌の周りの水分が減少し、乾燥を引き起こすとのこと。エアコンの風による乾燥が心配な人も、同商品は風が直接体に当たらず周りの空気層を乱さないため、喉や肌の乾燥を防ぐことができるという。

 短時間の激しい温度変動は、睡眠の質を悪化させる原因の一つとなるとのこと。同商品を使用すると、部屋のベッド・壁・床に蓄熱されるため、急激な温度変動を起こさず、室温が安定する。そのため睡眠途中で目を覚ますことが少なくなり、朝まで熟睡できる。

 「眠リッチ」は就寝中の運転音の騒音レベル30dBA(人間の可聴特性に合わせて補正を行った単位。30dBAの目安:郊外の深夜)以下を実現し、環境省が定めた睡眠時推奨基準35dBAを大幅にクリアした。そのため、静かな環境下で快適に眠ることができる。

 「眠リッチ」は風と音の発生を抑えるため、睡眠中にリラックスした状態を保つことができるとのこと。同社が自律神経研究の第一人者である順天堂大学医学部・小林弘幸教授と共同で行ったストレス実験では、「眠リッチ」を使用した際に、睡眠時の自律神経が安定し、ストレス指標値が低下。約9割の人がリラックスできたという実験結果が得られたという。

[小売価格]オープン価格
[発売日]6月12日(水)

フジタ=https://www.fujita.co.jp


このページの先頭へ