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タニタ、離れた場所の温湿度を同時に確認できる無線温湿度計コンディションセンサー「TC-400」を発売

2018.06.01 16:06 更新

 タニタは、離れた場所の温湿度を同時に確認できる無線温湿度計コンディションセンサー「TC-400」を6月6日に発売する。3ヵ所の温湿度を同時に計測・表示し、熱中症予防やヒートショック対策に役立てることができるのが特徴。住居内を快適な温湿度に保ち、健康リスクを抑える「温度のバリアフリー化」をサポートする。離れたところにいる高齢者や乳幼児、ペットの見守りなどの用途を見込んでおり、ファミリー層をメーンターゲットに年間1万台の販売を計画している。

 総務省によると、近年の熱中症発生件数は年間5万人前後で推移している。気象庁が5月25日に発表した3ヵ月予報では、6月から8月の気温は全国的に平年よりも高くなる見込みで、熱中症のリスクが高まることが予想される。熱中症による救急搬送数では65歳以上の高齢者が半数を占めており、その多くが住居などの室内で発生している。これは、高齢になると暑さやのどの渇きを感じにくくなることが要因といわれているが、家族など周囲の人が温度や湿度を見守ることができれば、このリスクを抑えることができる。また、乳幼児やペットは、暑さや寒さを言葉で伝えることができないため、周りの人が気を配る必要がある。今回発売する「TC-400」はこうしたニーズに応えるもので、リビングで家事などをしながら、離れた部屋の温湿度を確認できるため、安心して家事や育児、介護などを行うことができる。また、浴室や脱衣所に置いてそれぞれの温度差を把握することで、冬季のヒートショック防止にも活用できる。

 商品は親機1台と子機2台で構成し、3ヵ所の温度と湿度を親機の表示部で同時に確認できるという。また、熱中症やインフルエンザの注意レベルを表示する機能も搭載している。

 さらに親機と子機の温度差が5度以内の場合は、表示部中央に輪のイラストが表示され、設置したそれぞれの空間が快適で、健康リスクの少ない「温度のバリアフリー」が実現できていることを分かりやすく知らせる。大きさは親機が約幅162×高さ125×奥行40mm、重さ約330g(電池含まず)、子機が約幅73×高さ107×奥行31mm、重さ約111g(同)。親機と子機の通信距離は約50メートルで、ペアリング等の初期設定をすることなく使用できる。また、子機は防塵・防水(保護等級IP65)となっており、浴室など水のかかる恐れがある場所でも使用できるとのこと。子機はオプションとして4台まで追加でき、最大7ヵ所の温湿度を一度に管理することが可能となっている。

 タニタでは、長年にわたってさまざまな最新機能を搭載した温湿度計を開発・販売し、市場をリードしてきた。今回、住居内の温湿度をトータルで管理できるコンディションセンサーを発売することで、屋内外の快適で健康にやさしい環境づくりをサポートするラインアップを取り揃えた。今後も多様化する健康管理のニーズに応える多彩な商品群で市場の拡大を図っていきたい考え。

[小売価格]オープン価格
[発売日]6月6日(水)

タニタ=http://www.tanita.co.jp


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