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愛知ドビー、鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」から炊飯器「バーミキュラ ライスポット」を発売、炊飯のための鍋と理想的な熱源「ポットヒーター」で究極の炊飯器に

2016.11.02 18:42 更新

 愛知ドビーは、構想から3年もの歳月を費やし開発した、究極の炊飯器「バーミキュラ ライスポット」を、12月初旬から発売する。10月6日に行われた新商品発表会および試食会では、炊飯のためにさらに進化した鍋と、鍋の性能を限界まで引き出す理想的な熱源「ポットヒーター」を組み合わせることで、これまでにない画期的な炊飯器に仕上がった「バーミキュラ ライスポット」のお披露目と、「バーミキュラ ライスポット」で炊いたお米を試食する機会も設けられた。

 「当社は、愛知県名古屋市の鋳造メーカーで、今年で創立80周年を迎える。産業機械部品の製造の他、鋳物ホーロー鍋『バーミキュラ』の製造・販売も行っている」と、愛知ドビーの土方邦裕社長が挨拶。「『バーミキュラ』は2010年2月に発売。職人の手で極限まで高められた密閉性を実現し、その精度は0.01ミリ以下となっている。この精度が“究極の無水調理”を実現している」と、「バーミキュラ」の特徴について紹介。「『バーミキュラ』の販売後、売上高は約7倍となり、生産量は月5000個体制で対応しているが、6ヵ月待ちの状態が続いている」と、一時は15ヵ月待ちもあったほど、多くの消費者に受け入れられた商品なのだと目を細めていた。

 「『バーミキュラ』は、革新的な熱伝導“トリプルサーモテクノロジー”が最大の特徴となっている。これは、食材の旨味を閉じ込めるテーバーエアタイト構造で、食材と鍋底の接地面を最小限にするリブ底。そして、強い遠赤外線を発生する3層ホーローコーティングからなる」と、機能面について解説。「さらに、使いやすく、美しい、ダブルハンドルを採用。カドミウムゼロのため健康にも配慮されている。また、ホーローをすべて剥がし、もう一度ホーロー加工をすることも可能だ」と、デザインや安心・安全、長く使える安心感などを備えていることも教えてくれた。「『バーミキュラ』で楽しめるレシピも豊富にそろえ、レシピ本の出版やホームページでの公開など、様々な情報提供も行っている」と、「バーミキュラ」で暮らしに彩を与える様々な提案を行っていると話していた。

 次に、新商品について愛知ドビーの土方智晴副社長が紹介した。「今回、世界一美味しいお米が炊ける炊飯器を目指して開発を行った」と、新商品のコンセプトについて紹介。「鍋炊きで悩ましいのは、火加減。そこで『バーミキュラ』の専用ポットヒーターを開発した。炎が鍋を包み込むかまどのような加熱を、指先ひとつで可能となっている」と、「バーミキュラ」を使って美味しいお米を炊くことができる炊飯器なのだと教えてくれた。「さらに今回、炊飯器用に『バーミキュラ』を進化させた。トリプルサーモテクノロジーはそのままに、鍋のデザインを刷新。鍋全体に丸みを帯びたデザインとしたことで、スムーズな対流を生み出すことができる。また、水紋状のリブ形状のため、飯返しもしやすく洗いやすい。そして、継ぎ目のない一体構造で衛生的なつまみレスとなっている」と、新たに採用されたデザイン特性について詳しく説明してくれた。

 「機能面では、フローティングリッドを採用した。これはフタと本体が合わさる精密加工面に新たな構造を追加し、密閉性の高い鍋の弱点である高火力調理時の炊きこぼれを抑制する。つまり、鍋の高度な密閉性と炊きこぼれの抑制を両立させた」と、蒸気の吹き出し方向も自在にコントロールできるようになっているという。「新技術ダブルリッドリングでは、フタ裏の2つのリング状の突起が、炊き上がった後のご飯のべちゃつきを抑えてくれる」と、フタについた蒸気が落ちないように工夫されているとのこと。

 「鍋をそのまま食卓に運び、“おひつ”のように使用することも可能だ」と、食卓を華麗に演出することもできるという。「ポットヒーターは、『バーミキュラ』の性能を限界まで引き出す理想の熱源を実現した。炎が鍋を包むかまどのような加熱を、コントロールしやすい電気を使い実現した」と、直火と電気の使い勝手を両立しているとのこと。「ラップアップヒートテクノロジーによって直火よりも美味しく炊き上げることができる」と、電気だからこそ熱をまんべんなく伝えることができるのだと説明していた。

 


 「『バーミキュラ ライスポット』では、お米本来の香りと、一粒一粒が際立つ食感で、いつまでも続く甘味が味わえる白米を1合から5合炊くことができる。このほか、玄米やおこげ、おかゆ白米などあらゆる具材の炊き込みご飯も可能だ」と、様々な料理が楽しめるという。「必要なボタンだけが光るので、操作がシンプルで簡単になっている」とのこと。「タイマー予約もでき、IHの電磁波対策も、国際基準の約10分の1レベルを達成した」と、便利で安全にも配慮した製品になっていると話していた。

 「ご飯の保温については、今回この機能をなくすことにした。理由は、炊飯器で保温する人は20%程度で少数派となっている。そして、炊飯器のフタは保温するためについているのだが、このフタをなくしたことで、鍋の上部を外気に直接さらすことができ、加熱されている鍋の下部との温度差が大きくなる。このため、激しい熱対流を起こして、米一粒一粒をムラなく加熱することができる」と、あえて保温機能をなくしたことで、美味しいお米を炊くための利点が得られるのだと教えてくれた。「保温用のフタがないことで、メンテナンスが容易。衛生面のメリットも得られる」と、掃除も簡単になるのだと語っていた。

 「『バーミキュラ ライスポット』では、炊飯だけでなく様々な料理を楽しむことができる。たとえば、理想的な火加減による、究極の無水調理を実現。完璧な火入れのローストや、鍋底を均一に加熱するハイパーIHコイルによって、肉の焼き付けもムラなく均一に仕上がる。残ったご飯をそのまま炒飯にすることも可能だ。温度機能を使って、プロレベルの低温調理もできる。ふんわりとしたパンを焼くことも可能だ」と、いつも完璧な火加減で調理が可能なので、「バーミキュラ」で行っていたすべての調理を実現できるとのこと。

 


 「専用のレシピブックも同梱されている他、専用リッドスタンドや専用お米計量カップと専用水計量カップもついている」と、付属品も充実していると土方副社長は訴える。「11月1日から公式オンラインショップで先行予約を開始し、12月1日から販売を開始する。価格は税別7万9800円となっている」と、年間販売台数5万台を目標に、全国14店舗の家電量販店や全国11店舗の百貨店・専門店および公式オンラインショップの他、バーミキュラ専属スタッフ常駐の全国25店舗で販売を行う。

[小売価格]7万9800円(税別)
[発売日]12月1日(木)

愛知ドビー=http://www.a-dobby.co.jp/
バーミキュラ ブランドサイト=http://www.vermicular.jp/


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